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コンクリート面の膨張に対する目地材の働き
夏場、気温・湿度が上昇するとコンクリートが膨張します。膨張に対する『逃げ場』がなければ、コンクリート面の破損につながります。そこで目地材は自身をクッション材にし、コンクリート面の膨張を受け止めます。
コンクリート面の収縮に対する目地材の働き
膨張の後には、必ず収縮が待っています。膨張を自身の圧縮、収縮で受け止めた目地材は、コンクリート面が収縮すると、それに合わせ今度は膨張しなくてはなりません。高い圧縮回復率がなければコンクリートと目地材に隙間ができてしまいます。
目地材に求められる圧縮回復率
コンクリートの膨張・収縮を受け止めた目地材は高い圧縮回復率がなければ、コンクリートとの間に隙間が発生します。隙間が発生すると雨水の浸入を許し、地盤が崩壊しコンクリート面の損傷の原因になります。